篠原正志さんのギターコンサート
11月6日
小春日和の午後、篠原正志さんのギターコンサートを行いました。😊
また、今回はチェロ奏者の恵美さんとの二重奏を披露してくださるという、うれしいサプライズがありました。
曲目は、「花は咲く」、映画音楽「ひまわり」、ギターの名曲「禁じられた遊び」など馴染みのある曲で、時には柔らかく、時には激しく、篠原さんの指から奏でられるギターの繊細な音色に感動しました。
チェロの名曲「白鳥」では、ゆったりとした低い音色の中にある優しさやまた力強さで、白鳥が懸命に生きようとする姿が浮かんでくるようでした。
「白いブランコ」~「宵待草」~「タンゴ・ジェラシー」は、幼い恋から始まって、大人の恋愛へと変化していく曲の中に人間の気持ちが伝わってくるようで、とても聴きごたえがありました。
皆さん、身動き一つせずギターとチェロのハーモニーに聴き入っていらっしゃいました。
アンコールは「おやつの時間」ということで「コーヒールンバ」☕
楽しいラテンのリズムに心がウキウキして、もっともっと聴いていたい気分になりました。😆🎵
最後は、「故郷」。
皆さんそれぞれの「ふるさと」を想いながら心の中で口ずさみました。
ギターとチェロの響きは、今まさに色づいている里の秋の景色にぴったりで、素晴らしい演奏の数々に時間を忘れるほどでした。
先の見えないコロナ禍で、気持ちが沈みがちになっていましたが、今日のコンサートで元気と勇気をいただいた、とても贅沢な時間でした。
皆さん口々に、「楽しかったね」「素晴らしかった」「また聴きたいわ」と感激していらっしゃいました。
数々の素敵な曲を演奏してくださった、篠原正志さん、恵美さん、楽しい幸せなひとときをありがとうございました。
音楽というものは、人と人とをつなぐ素敵なものだと今日、改めて感じました。
これからも色々なご縁を大切にしていきたい、と思わせてくれるコンサートでした。